●アメリカとキリスト教
アメリカは、キリスト教徒、それもプロテスタントによって建国された・・・。
とは限りません。独立戦争にはカソリック、黒人、ユダヤ人などいろいろな人々が参加しましたし、建国前から、一部のプロテスタントによる宗教的不寛容と、それに対抗する勢力の緊張が存在しました。
さまざまな葛藤を経て、現在では病的なまでにキリスト教優位の考え方を否定しようとして、それに対するキリスト教右派の巻き返しがあります。
ブッシュさんが2005年のグリーティングカードに、「メリークリスマス」と書かなかったといってはキリスト教右派に批判されたりしています。これは、すべての宗派の人に配慮したためだったそうで、ブッシュさんも意外と大変です。
日本では、お寺でもクリスマスパーティをしたりしますし、最近では、次の次の天皇陛下の本命である愛子さまがサンタクロースの絵と工作を宮内庁の職員美術祭かなんかに出品したりしてももはやなんにも問題がおきなかったりします。
戦前だったらえらい騒ぎでしょうが、アメリカが戦後に日本の民主化をすすめたためか、もしくは日本人そのものがそもそも宗教におおらかなためか、多分その両方でしょう。
一方で、アメリカではことあるごとに宗教・信教の自由を強調しないといけない、というのは裏を返せば相当な近況が、各宗派に存在するということです。これは人種差別反対や人権重視にもいえます。
ラジオの討論なんかでも、インテリジェント・デザイン(人間みたいな複雑なもの、神さまがわざと作らなきゃ進化しない、という説)と進化論を同時におしえ、なおかつ進化論もひとつの仮説に過ぎないと注意すべきだという議論があったりします。
たしかに、大陸移動説なんかは、発表当時は異端の学問とされていましたけれど、、、。
で、結局とある町で議論になって教えない、ということに決まりそれに関して電話で意見を募集して討論していたラジオ番組で、、
「But then, when disasterr hits your town, do not ask for God's help, because you abondoned God」
「No, I am a christian and believe in Jesus, but I do not think it is matter of sience,,,」
と、キリスト教同士のガチンコバトルが繰り広げられたりします。
「I belive in Jesus, and because of my faith, I did...」
「I believe I heard the voice of Jesus, that is why I became ...」
とか、そういうの、良く効きます。
ヨーロッパ人でも、なにこの人たち、とちょっと引くと思います。
それくらい、アメリカには熱血なキリスト教徒が沢山いるということです。
付け加えますが、大多数の人々は良心的ないい人たちです。
でもたまに、戦前の職業右翼みたいな似非キリスト教徒もいるので、要注意です・・・。
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