●英語・アメリカと民族
人種は肌の色で決まりますが、民族は主に文化・伝統、具体的には言語できまります。
人種というは、ある意味フィクションで、白人・黒人・黄色人種の三種類でユーラシアの東から西の端までの多種多様な人々を分けきれるわけがありません。
スティーブン・J・グールドというノーベル賞を取った進化論の学者も、人類(ヒューマンレイス)は存在するけれども、黒人・白人というのは、一種のフィクションだと言っています。
見た目の違いは確かに大きいけれども、科学の立場からすれば、セックスして子供を作れる限り一つの種であるということでしょう。
では、英語を話す人間がすべて同じグループに入るかというとそうでもありません。
白人でも、南部と北部、移民第一世代かどうかで違う文化的・民族的グループにわけられます。
黒人も、自分たち独自の音楽・言語・文法・はては歩き方まで編み出して独自のアイデンティティを保とうとしています。
さらにラティーノにいたっては英語が話せない、という人々も多いです。これはスパニッシュを話すメキシコ系の人々ですが、昔の白人と黒人・インディアンの混血の人が多いので、ブラウンと呼ばれたりします。
でも、基本的にはラテン語の言語・文化を受け継ぐ人という意味で、人種ではありません。
キャメロン・ディアスもたしかラティーノだったはずです。
黒人でも、お金持ちになった黒人は白人化して黒人地域を離れてしまってそれがセパレーションを強めている、という話もあります。
それに、アフリカから移民してきたばかりの「黒人」は、アメリカ生まれの黒人の黒人英語を話したり、文化を共有していないのでやはりいわゆる「黒人」とは言い切れません。
さらには、黒人とラティーノのマフィアのあいだで異民族間抗争が起きたり、と、アメリカはまさに英語を話す人間による他民族国家です。
日本人なんか、ホントにマイノリティのマイノリティですが、アニメだの日本車だのソニーだの寿司だののおかげで、ある程度存在感をしめせています。
もっとマイナーなアジア系の移民・留学生は、もっと大変かもしれません。
だって、よっぽど外国を知らない若者だってパールハーバーは知ってますから・・・。
【PR】
英語教材を買うならここで!★楽天市場★
GABAは、最近流行のワンツーマン英会話教室です。
わけても、雰囲気の良さと講師陣の質では最高です。
発音以外はぺらぺら(笑)の管理人も通います。
知り合いから進められました。留学などを目指している人、本当に英語をしゃべれるようになりたい人にはおすすめかもしれません。・・・ってか管理人が留学前にこれを読めてたら・・・と思いました・・・。
